国民所得が高く福祉にも手厚い国として認知されているスウェーデンがデジタル法定通貨「e-krona/イークローナ」の実証実験の準備を行っています。
コロナウイルスでロックダウンを行わず集団免疫獲得の方針を取ったスウェーデン政府の判断の是非が問われている中での注目の話題です!
今回は、世界的にデジタル法定通貨に移行する気配を見せている中で先人を切っている「スウェーデンのデジタル法定通貨のe-krona/イークローナ」についてお伝えしていきます。
中国も国家としてデジタル法定通貨を推し進めていますが、キャッシュレス化が進むスウェーデンでも加速している投資家として見逃せないプロジェクトなのでしっかりチェックしておきましょうね♪
スウェーデンのデジタル法定通貨 e-krona/イークローナの特徴
スウェーデンではオンライン決済サービスが普及し、キャッシュレス化が世界的にも進んでいる国でデジタル通貨を導入しやすい国でもあります。
現物の法定通貨と連動する形での「ブロックチェーンを用いた」で「法定通貨と連動するステーブルコインとも異なる」のがデジタル法定通貨の特徴です!
スウェーデンの中央銀行にあるスェーデン国立銀行(リクスバンク)がデジタル通貨(OBDC)の「e-krona/イークローナ」のデジタルウォレットからの銀行入出金などから日常生活での消費なども想定した実証実験を現段階ですでに開始させています。(2020年2月19日発表)
プロジェクト当初の予定では、2020年12月31日までにシュミレーションを行う予定となっていましたが2021年2月まで延長する旨の追加発表が出されましたがずれ込んでいる現状があります。
それに加えてコロナショックが世界中で猛威を振るっているので進捗の動向に世界から注目が集まっていますが、世界で初めてのデジタル法定通貨の誕生が近い将来必ず現れるのです。
2種類のe-krona/イークローナの特徴と仕組み
e-krona/イークローナの箱に関しては「技術的・政策的・法的」にも多方面から現在ご検討が続けられているので全体のせいやんが得られている状況ではありませんが把握できている仕組みや概要があります。
それが現在の予定されている「アカウント型」「バリュー型」の2種類のe-krona/イークローナです。
- アカウント型・・・スェーデン国立銀行(リクスバンク)に保有している資金から勝ちを使用する方法(デビットカードのようなシステムの形)
- バリュー型・・・価値をスマートフォンやカードといたトークンに記録して使用する方法(電子マネーに近い形)
e-krona/イークローナがどの技術を利用するかは定かではありませんし、開発プロセスに関しては機密扱いになっているため多くは分からない実情もあります。
中国の「デジタル人民元」とどちらか先に導入されるのかも世界が注目しています。
コロナウイルスとスウェーデンの「e-krona/イークローナ」相関関係
スウェーデンではコロナウイルス対策として他国の政府がとった対応とは別の選択の「集団免疫」という独自の考え方を取り入れています。
状況を危険視する専門家からは多くの批判の声が上がっているようですが、今後の動向に目が離せません!
今回のコロナウイルスによりますますキャッシュレス化が進むことが目に見えていますが、景気低迷によるデジタル法定通貨へ投資できる時間や資金の弊害も考えられますが、決済インフラの発行の取り組みに期待がかかっています。
そして高齢者や何らかの理由でデジタル支払いの手段を利用することができない一定層に対しての対応も気になるところです!
まとめ
今回は「スウェーデンのデジタル法定通貨e-krona/イークローナ」についてお伝えしてきました。
今後影響力のある大国でも、スウェーデンのデジタル法定通貨のように自国のデジタル法定通貨を取り入れる国が日本も含めて続々と出て来ることでしょう。
各国で法定デジタル通貨が発行されることによりドル主流の世界経済が変わる可能性もありますし仮想通貨の価値も著しく上昇することが考えられます。
総合的に考えて早い段階で仮想通貨投資を始めておくメリットは大きいので、500円程度から始めることができる仮想通貨にまずは触れてみることから始めてみてはいかがでしょうか?
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